どうも、kuronoです。
今回は、Steamで2025年3月7日に発売予定の『Sugardew Island – 島の生活と農園のお店』のデモ版プレイレポートになります。
デベロッパー・パブリッシャーは、ドイツのダルムシュタットに拠点を構えるrokaplay。
任天堂にインスピレーションを受け、ファミリーフレンドリーなゲーム開発を目指している会社のようです。
<Sugardew IslandのX(Twitter)>
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、農場シミュレーション。
このジャンルの金字塔『牧場物語』シリーズにインスピレーションを受けている本作の舞台は、かつて人・精霊・動物が完璧な調和を保っていた島。
欲望に駆られた人々によって動物は逃げ出し、人々もまた、この島から逃げ出すこととなり、すっかり寂れてしまったこの島に、もう一度動物たちを呼び戻そうというのがこのゲームの目的だ。
デモ版の内容
アバターを作ろう
まずは、プレイヤーの分身となる主人公を作っていきましょう。
髪型や帽子などは後からでも変えられますが、名前だけは変えられないので、注意しましょう。
デモ版では、女の子っぽくしか作れませんでしたが、製品版では男の子っぽいパーツも追加されたりするのでしょうか?

私は、作ったキャラクターに自分の名前は相応しくないと思ったので、デフォルトネームの『クララ』を採用しました。
何か、アルプスで立ち上がりそうな感じですね。

島に(運良く? 運悪く?)到着
キャラクターを作り終わると、オープニングムービーが流れます。

どうやら、主人公は嵐に遭って、この島に流れ着いたようです。

そこを、旅の商人・トムテさんが助けてくれました。
彼は、この島にも商いに立ち寄っているようで、チュートリアルを担当してくれます。

ハーモニーを集めよう
ムービーにも出てきたハーモニーの木は、今やディスハーモニーのイバラ覆われてしまっています。

そこで、主人公がお店を開いて、森の民(多分精霊さん)相手に商売をして、お代としてお金とハーモニーを受け取りましょう。
ハーモニーとは、動物の島解放に必要になるお金とは別種の通貨のような物です。
因みに、ハーモニーの木に話し掛けると、動物に対応した島毎のミッションに切り替えることができます。
アンロックされる物を見ながら、どれを解放させるか考えましょう!

販売する物は、基本的に農場で育てた物になります。
購入時に森の民が悩みながらレジに来た際には、3通りの接客があり、難易度と比例してハーモニーの量が変わります。
色々試してみましょう。

ツンデレノウサギ君登場!
ハーモニーの木の目標を1つ達成すると、根元のディスハーモニーのイバラが取れて、木の根元の穴からノウサギが登場します。

しかし、どうやら人間不信になっているようで、さっさと島から出ていけという始末。

う~ん、ツンデレになってくれるかなあ……
あ、トムテさん。「ありがとうは?」は、ちょっと時事ネタ過ぎます(;’∀’)

これ以降は、ハーモニーの木の目標はノウサギ君へ報告することになります。
デモ版に足りない点
カメラ視点
これは足りないというより不満な点だが、カメラ視点がちょっと近い。
そのため、折角キャラクターを作ったのに、その顔が見辛いという現象が発生している。
なお、帽子を被っているとより見辛い。
そのため、キャラクターをしっかりみたい人には、帽子は不要だ。
願うことなら、カメラの拡大・縮小をポーズ画面でもいいから導入して欲しい。
コミュニケーション不足
1日の流れは、農作業→商店経営→夜になるので寝る、とこんな感じ。
キャラクターが序盤だから少ないのか、それとも、そもそもこの人数しかいないのかは定かではないが、ちょっとコミュニケーション要素が少ないのが寂しい。
動物たちや森の民たちは確かに可愛いが、それ以外との交流も欲しいところ。
最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、農場シミュレーションとしてはしっかりとした出来であり、その点では楽しめそう。
しかし、長く遊ぶための要素がちょっと足りない気がするので、そこが不安ではありました。
それでは、また次回!!