どうも、kuronoです。
今回は、Steamで発売予定の『Lost and Found Co.』のプレイレポートになります。
デベロッパーは、タイのバンコクとチェンマイに拠点を構えるBit Egg。
ゲームのデベロッパーというよりは、ゲームのキャラクターアニメーションやアート作品を製作する方が、メインの仕事なのかもしれません。
Steamのメトロイドヴァニアの高評価作品、『Bloodstained: Ritual of the Night』の3Dキャラクターアニメーションを手掛けています。
パブリッシャーは、Bit EggとGamera Gamesが共同で行っています。
Gamera Gamesは、多種多様な出自の方が集まってできたインディーゲームパブリッシャーで、『Dyson Sphere Program』や『火山の娘』のパブリッシャーとして、知っている方も多いのではないでしょうか。
なお、Steamのリンクから会社HPに飛ぼうとしましたが、失敗するので、リンクを貼り直してくれないかなあ……
AUTOMATONの過去記事によれば、元は『Indie Light』というNPO団体が前身で、中国・上海と日本・東京に拠点を構えているようです。
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、探し物ゲーム。
『ウォーリーを探せ』や『ミッケ!』などの絵本が代表的なジャンルですが、本作では可愛らしいキャラクターアニメーションの中から、指定された人・物を見つけていくことになります。
現在はSteamでの販売になりますが、Switchのような携帯できるゲーム機でも遊びやすそうなジャンルですね。
デモ版の内容
チュートリアル
基本操作を教わるチュートリアルステージ『メイの祠』。
メイという龍神様が、アヒルのダッキーを探しています。
WASDキーで画面を移動し、QEキー&マウススクロールで拡大縮小します。
探す対象は、画面下部に表示され、クリックするとヒントが出ます。

見つけたらクリックしましょう。そうすると、チェックが入ります。

ダッキーを見つけると、会話が発生して、メイ様がさぼっていたダッキーを罰して、丸焼きにしてしまい、チュートリアルが終わります。

夢オチだったチュートリアル
場面が切り替わると、そこには人型になったアヒルのダッキーが悪夢に魘されていました。
チュートリアルは、どうやら夢オチだったようです。良かったね。
プレイヤーは、このダッキーと下の画像の右側にいるマスコット――ではなく、力を保てなくなったメイ様を通して、この世界を見ていくことになります。

この拠点画面では、ステージセレクトへ移動する他に、メイ様&ダッキーが営む探し物屋の店舗を改装できます。
店舗内にも可愛いアヒルの店員さんがいたりするので、是非遊ぶ際は覗いてみましょう。

初めての依頼
初仕事へと赴く2人。
そこで待っていた依頼人は、まさかの子ども・ケンタ君でした。

探して欲しい物は、駄菓子屋のレア菓子。
ステージ内に潜んでいるジュジュという呪霊を捕まえて、追加のヒントを貰いながら、ステージクリアを目指しましょう。
ジュジュは通常の物と違って、色や見た目がおかしいことが特徴です。
灰色のケーキなど、おかしな物を見つけたらクリックしてみましょう!

クリアして拠点に戻ると、ダッキーのいつまでこの仕事をするのか、という問いに『天界に戻れるくらいビッグになるまで』と答えるメイ様。
ということは、今は戻れないのか?
何をやらかしたんでしょうか……

ブルースの酒場
続いての依頼は、行方不明のキャプテン探し。
メイ様の友人である酒場の主・ブルースに協力を仰ぐべく、誤配されたドリンクを見つけて、正しい届け先に渡しましょう。

ドリンクを全員に渡し終わると、行方不明のキャプテン・チャープマンにブルースが会わせてくれることに。
ブルースの酒場で暴れたらしく、酒場の屋上に押し込められていました。
チャープマン曰く、女性とカードゲームをした際に喧嘩になった模様。
その時に、大切な物を失くしてしまったという。
そこで、今度はチャープマンの持ち物を探しましょう!

このステージをクリアすると、次の依頼を他社に取られてしまいます。
その他社の正体は、メイ様と同じ龍神のフェイ。

そして、ダッキーと同じ存在であろうガス。
多分、ガチョウなんだろうなあ……(ガチョウは英語でグース→もじってガスと予想)

製品版では、この2人とどのようにやり取りをしていくことになるのでしょうか。楽しみです。
動画で紹介していない点
実況動画では尺の都合上紹介できませんでしたが、ストーリー以外にも、リクエストというステージがあります。
なので、ゲームのボリューム自体は結構ある感じかな?

最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、可愛らしいアニメーションに癒されながらも、探し物ゲームとしてはしっかりとした作りになっています。
日本語にも対応してくれているので、発売が楽しみです。
それでは、また次回!!