• 2025年3月15日 23:39

    kuronoの気楽なゲーム日記

    Steamで販売しているゲームのデモ版レポートや、遊んでいるゲームのプレイ日記を載せていきます。

    Steamのデモ版レポート:Small Spaces

    Bykurono

    2月 10, 2025 #Steam

     どうも、kuronoです。

     今回は、Steamで近日発売予定の『Small Spaces』のプレイレポートになります。

     デベロッパーは、Niklas Tomkowitzというドイツ・ベルリンの個人デベロッパーです。

     パブリッシャーは、Pretty Soon。個人や少数運営のインディーデベロッパーを支援しているパブリッシャーであり、SteamだとHavendockのパブリッシャーとして、名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。

    <Niklas TomkowitzのX(Twitter)>

    ゲーム概要

     ゲームのジャンルは、箱庭のデザイン&イラストレーション。

     アパートなどの一室を、指定された部屋用にデザインをしていきましょう。

     日本語も対応しており、特に日本感はないですが東京のステージも登場します。

    デモ版の内容

    ステージ選択

     ステージ選択は、最初『シェアフラットの部屋』という場所しか選べません。

    最初は、ここしか選べない。

     そこで目的を達成していくと、星が貯まり、星の数次第で次のステージが解放されるというシステムです。

    ステージ解放のために、星を集めよう!

     それぞれの人物が分かる画像(AI生成かな?)と、この部屋への要望がきちんと書いてあって、バックボーンを考察する人にも満足な出来です。

    部屋をデザインする

     部屋を選択して、デザインの画面になると、下の画像のようになります。

     各お客様の要望に合わせて、部屋をデザインしていきましょう。

     主目的を達成すると、星が手に入ります。

    画面左側に目的が書いてある。

     デザインについては、リビングや寝室などジャンルによって、選べる家具が変わります。

     目的によって、必要な数が決まっているので、それに合わせて家具を配置していきましょう。

     ただ、家具については問題もあるので、それは別の項目で語っていきます。

    家具は色々あります。

     このゲームの特徴として、こういう箱庭のデザイン&イラストレーションのゲームにしては珍しく、一人称視点があります。

    一人称で部屋を見ることができる。

     そのため、自分が作った部屋に一人称で入ることで、没入感に浸ることができます。

     なお、設置ミスに気がついたりします……

    テレビの向きが逆だった……

    壁などを追加する

     このゲームのデザイン性が高いのは、ブロックを使って壁を追加したり、階段と組み合わせて段差を作ったりできることです。

     コストの制限などもないので、自由に空間を作り出せます。

     生憎、私にデザイン力はないので、是非皆さんデモ版で試してみて下さい!!

    ブロック・収納・階段の3種類を追加できる。

    デモ版に足りない点

    シャワーユニットの罠

     これは、デバッグの対象だと思うのですが、シャワーユニットの壁を『モダンスタジオ』というステージの、下の画像の場所に貼ると撤去不可能になります。

    これは要デバッグでは?

     私がなぜここに、シャワーユニットの壁を貼ってしまったのか。

     原因は、これを大きな鏡だと思い込んでいたこと。

     そもそもシャワーユニットが身近にないので、気がついていませんでした。

     できれば、アイテムを選んだ時に名前が出ると、間違いが減ると思います。

     ただ、ここに貼ると撤去できないのだけは、何とかして欲しい……!!

    日本語訳の細かな間違い

     日本語訳をして頂けているだけでありがたいのですが、遊んでいる中でちょっと気になる所が。

     『アルトバウスタジオ』というステージで、キッチンにストーブを置いて欲しいというニーズが出てきます。

     但し、ストーブと言っていますが、実際に置くのはコンロです。

     これは、英語が「stove」がストーブという意味と、コンロという意味を持つために発生した誤訳です。

    日本語訳の問題って、難しいよね……

    最後に

     以上でデモ版レポートを終えるが、一人称で自分がデザインした部屋を見ることができるのは、いいアイデアだと思いました。

     個人的に、細かな点が気になりますが、部屋をデザインするゲームが好きな人は期待していい作品かもしれません。

     それでは、また次回!!

    コメントを残してくれると、嬉しいです!!