
どうも、kuronoです。
今回は、Steamで2024年10月23日発売予定の『Awaken – Astral Blade』のプロローグ版である、『AWAKEN – Astral Blade: First Contact』のプレイレポートになります。
デベロッパーは、中国のインディーズ・Dark Pigeon Games。
中国における社名を見るに、北京にあるデベロッパーのようです。
Sony Interactive Entertainmentのプロジェクト「China Hero Project」の第3期タイトルの1つでもあるとのこと。
パブリッシャーは、ゲームの移植・翻訳などを手掛けてきたESDigital Games。
会社のHPを見ると、住所のイギリスとキプロスの2つがあります。
LinkedInを確認した限り、キプロスの方が本社でしょう。
<公式Xアカウント>
<ESDigital Gamesホームページ>
※プロローグ版がストア上に表示されなくなったため、製品版を表示しています。
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、メトロイドヴァニア。
4Gamer.netのインタビュー記事によると、2021年に立ち上げたDark Pigeon Games。
メトロイドヴァニアを馴染みのない人にも楽しんで欲しい、という思いから作った本作。
そのためか、本作は初心者にも優しい要素があるので、紹介していきましょう。
デモ版の内容
ストーリー
主人公は、オルソン・テクノロジーグループの戦闘バイオノイド・タニア。

任務として、カーバスエナジー(エネルギーの1種)爆発ポイントである古代遺跡を探っていきます。
その中で、ナノマテリアルに置き換えられた腕を武器(ファンクションブレード)として戦っていきます。

しかし、探索の最中で、1世代前(OS-CR103)のタニアから生まれた別人格・シスナと出会ったりと、自身の秘密にも迫っていきそうです。

キャラクターの設定
タニア
主人公であるタニアは、元々黒髪ロングポニーテールだったそうです。
しかし、X(旧Twitter)で調査した結果、伝えたかった『戦士感』がアジア圏外では上手く伝わらなかった模様。
そこで、キャラクターの外見を変更。現在の白髪ショートヘアに。

この辺り、全世界のプレイヤーに、ニーアオートマタの2Bが印象に残っているのかも?
ゲームを進めていくと、前のタニア(OS-CR103)が切り離した人格と出会い……
そのため、ゲームはタニアのルーツというか、秘密に迫っていく内容になるのでしょう。
ハーベウス博士
司令官にして、タニアの生みの親。タニアからは、『お父様』と呼ばれています。

しかし、前述のタニアのルーツ次第では、悪役に回りそうな気もします。
探索中に拾うロイル教授のノートページに、この島をハーベウス博士から紹介されたという記述が……

ただ、今のタニアが戦えるようにしたのも、この人。
シスナ
OS-CR103のタニアが生み出した別人格。

タニアは、OS-CR103についてハーベウス博士から聞いたことはないらしい。
シスナによれば、OS-CR103のタニアは特別で、今までになかった領域に触れたとのこと。
その後、OS-CR103が選択をし、シスナと別れ、シスナ自身は深い眠りについていた。
彼女と共に、タニア自身のルーツに迫っていくことになりそうです。
初心者に優しいシステム
遊んでいる中で感じたのは、初心者でも遊びやすいようになっていること。
特に、エーテル(赤い球)で導線を作ることは勿論だが、矢印やクエスチョンマークを作ったりして、順路をわかりやすく表示しています。

ボス戦も、弱点はわかりやすいようになっているし、負けが込むと難易度を下げる提示がされます。
編集中に気がついたけど、猫様が再度難易度を変更するチャンスを与えてくれるのか!?

私は、プロローグ版最後のボスに負け続けたので、難易度を下げました(´;ω;`)
因みに、このボス(反乱AI)はバリア中に攻撃すると自動追尾型の反撃をしてきたり、延焼ダメージを付与してきたりと、実に厄介。

最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、メトロイドヴァニアが好きな人にはオススメできます。
メトロイドヴァニア系を遊んだことないという人は、ストーリーという難易度であれば、取っつき易い作品だと思います。
悩んでいるなら、このプロローグ版を触ってみることをオススメします。
それでは、また次回!!