どうも、kuronoです。
今回は、Steamで近日発売予定の『超増税都市』のデモ版プレイレポートになります。
デベロッパー・パブリッシャーは、ソラマメ工房(soramame-koubou)。
ソラマメ工房はAUTOMATONの記事によると、のっぽ氏とShuka氏によるインディーゲーム制作チーム。
のっぽ氏はSteamで『ライブピクト』を無料配信した経験があるので、Steamでの販売システムの面では問題なさそうです。
<公式Xアカウント>
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、街づくりシミュレーション×ローグライク。
自分が今まで見てきたゲームの中だと、『レベル上げにすごくちょうどいい島』に似た作品な気がしました。
要求される高額な税金を、制限時間内に街を建てていくことでお金を生産し、払っていきましょう。
デモ版の内容
超重税⁉︎
ゲームを開始すると、市長から早速コイン10枚分の税金が課されます。
どうやら、1ターン1年の感覚のようです。
それにしても、1年が過ぎる度に税金が跳ね上がるんですが、市長⁉︎
税金を使い込んでいたりしませんよね💢
お金を稼ぐ
基本的に施設を建てて、市民に作業してもらうことが大切になってきます。
施設には、作業時間(最低1秒以上)・稼げるお金(コイン)の枚数が設定されています。
中には、一定の作業回数をこなすと資源を産み出す施設や、その資源を使って追加のコインを産み出す施設もあります。
これらを上手く使って、超重税を乗り越えましょう!
資源
資源は、お肉・電気・ネジの3種類。
①お肉
チキン工場などの工場系の施設は、一定の作業数でお肉を生産。
ファミレスなどで消費することでコインを稼ぐことができます。
ウマ牧場などの牧場系は、破壊されるとお肉が生産されるという特殊な仕様です。
そういう仕様であるため、サファリパークなど牧場を破壊できる施設が必要なので、個人的には牧場で無理に稼ごうとしなくとも、良いでしょう。
但し、ファミレスや筋肉食堂でお肉による追加コイン生産があるので、コンボを考えやすい資源ではあります。
②電気
発電所が基本的な生産施設となり、お肉と比べ、生産までの作業回数が多いです。
これについては、施設を強化することで作業回数が減るので、基本的に発電所は強化するものと思っておきましょう。
お肉はファミレスでお金を追加生産しますが、電気は電球ショップという施設でお金を追加生産します。
稼げる金額は電気の方が高いですが、作業数も多い。
時間制限のあるこのゲームで、どちらの資源も選ぶというより、どちらかを重点的に強化するというのが、プレイのコツになりそうです。
③ネジ
ネジはメインにする資源ではありません。
いわゆる技術ブーストのようなもの、と言ったら分かりやすいでしょうか。
ネジを消費することでランダムに施設のレベルを上げる施設があり、主にそこで消費するという印象でした。
④元も子もない話をすると…
個人的に、コンビニを育てまくってデパートを乱立させた方が強い。
デパートはあればある程、コインの生産量が増していく施設です。
超重税モード(廃止)をデパート乱立でクリアした身からすると、これが一番強い気がしました。
クリアに重要な要素
①コンボを考える
クリアするには、建物同士のコンボを考えないと難しいです。
例えば、お肉を生産する施設だけを建てていても、それを消費する施設がないと資源が溜まる。
また、作業が必要のない施設があり、それも上手く活かしながらお金を稼いでいきましょう。
オススメは、『ソラマメ君』。全施設のコイン生産量+1される、凄い施設。
そういえば、デベロッパー名は『ソラマメ工房』だったな…
②市民を増やす
基本的に、市民をどんどん増やしていかないと、税金の高騰についていけなくなります。
働く人数を増やして、施設の稼働率を高めてお金を効率的に生産しないといけないからです。
発展度を序盤は重要視し、最低でも最終ターンに市民は6人は必要だと思います。
ショップ
10月5日のアップデートにて、所謂ハードモードである『超重税モード』がなくなり、代わりにショップ機能が搭載されました。
これが実に厄介!!
アップデート前は、1年クリアする毎に返礼品としてアイテムをくれましたが、その代わりにショップ用コインになりました。
ショップを経営しているのは、市長!?
今まで返礼品としてくれていたアイテム枠とランダム&ノーコストで施設を建てられたり、施設の強化ができるパワーアップ枠の2種類があります。
ショップ用コインがある限り購入ができますが、序盤はコインが足りない…
そのため、意中のアイテムがあれば、ロックしておきましょう。ロックしたアイテムは、次ターンも引き継がれます。
あれ? 市長が返礼品としてショップ用コインをくれて、それを市長のショップで使う。もしや、これ市長が一番利益が出ている…?
やっぱり、市長一回殴らせろ💢
最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、時間を忘れて楽しめる良作の気配がしました。
個人的には、施設のカードを確認できるライブラリなんてあると、収集したくて周回プレイしてしまうかな、と思いました。
なお、終了時に点数化されて、ランキングで確認できるようにもなりました。
全世界のプレイヤーとスコアを競って、納税しよう!
それでは、また次回!!