どうも、kuronoです。
今回は、Steamで2024年7月5日に発売予定の『みんなと街コロ』のデモ版プレイレポートになります。
デベロッパー・パブリッシャーは、日本の福岡に拠点を構えるグランディング株式会社。
ボードゲームを中心に、スマホアプリやアミューズメント用VRゲームなど、幅広く手掛けている会社です。
<グランディング株式会社 ホームページ>
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、Steamのタグ上カードゲームとはなっているが、ボードゲームがデジタル化したものです。
元のボードゲームは、2015年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『街コロ』。
それに加えて、続編の『街コロ通(ツー)』を合わせて発売した作品です。
勝利条件は簡単で、サイコロを転がしながら施設を建てていって、最終的にランドマークを一定数建築できれば勝利です。
デモ版の内容
遊べる部分
デモ版では、『街コロ』と『街コロ通』のチュートリアルを遊ぶことができます。
それ以外の機能はロックされていますが、製品版ではオンラインでも遊べるようになるようです。
街コロ
街コロでは、最初に畑とパン屋の施設カードとコイン3枚を持った状態でスタートします。
ゲームでは順番にサイコロを回しながら、施設カードを購入していきます。
自分の持っている施設カードが、自分の街というイメージ。
施設カードは青・赤・緑・紫と様々。各効果を確認して、自分が有利になるように街を作っていきましょう!
- 青の施設(牧場や果樹園など)…特定の目が出たら、誰のターンでもコインゲット
- 赤の施設(店舗系)…妨害系。自分以外が特定の目を出した時に、コインを徴収できる。
- 緑の施設(パン屋・花屋など)…自分のターン時に、特定の目が出たらコインゲット。青との合わせ技でコインの量を増やせる。
- 紫(巨大施設・企業系)…赤より質の悪い妨害系。施設を強制交換させたりなど、相手に上手く進行させないのが主目的。
最終的に、ランドマークを最初に4つ建てたプレイヤーの勝ちです。
街コロ通
街コロ通では、最初に建設ターンが3ターン与えられます。
手持ちに5コイン持った状態で、初期状態を作っていきましょう。
また、街コロ通では施設カードがなくなると、山札が尽きない限りは補充されます。
カードの更新をしたい時は、補充の余地を作らなければなりません。
なお、同カードはそのままカードの枚数が増えるだけなので、新しいカードが出てこない限り、空いた箇所はそのままになります。(新しいカード出ろ~!!)
街コロと違い、必要なランドマーク数は3。数が少ない分、如何に早くコインを集めて購入していくかが大切なので、サイコロを投げる際に出る『出目利益早見表』を活用しよう。
更に、街コロ通ではランドマークは購入される毎に価格が上がっていく。
コインの管理はしっかりしておきたい。
コインを貯めるために
コインを上手く貯めるには、カードでコンボを狙っていくのがオススメ。
同じカードを揃えると、純粋にコイン獲得量が増えます。
特に複数目に対応しているカードを増やしたり、コイン獲得条件が緩い青の施設カードを増やせば、非常にコインが溜まりやすくてオススメだ!!
最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、ゲームとしては普通に楽しい作品。
『レッツプレイ!オインクゲームズ』を楽しく遊べる人には、オススメなゲームです。
しかし、懸念点が販売価格だ。公式ホームページを見ると、3,000円で発売予定らしい。
既にSteamで発売済みの人気ボードゲームを見ても3,000円を切っている。(2,500円とか)
そのため、この価格についてのプレイヤーから文句が出ないかが気になるところ。
考え的には、『街コロ』+『街コロ通』の2本セットになっているので、実物は合計7,000円位するのが、Steam版だと3,000円なのだから、お得だとは思うが。
それでは、また次回!!