第二次世界大戦後の再建をシミュレーションするゲーム、WW2 Rebuilderについてレポートしていきます。
開発元は、Madnetic Games。パブリッシャーは、Madnetic GamesとPlayWay S.A.(シミュレーション系でお馴染みのパブリッシャーですね)
ストアページはこちら(プレイするには、デモ版をダウンロードをクリック)↓
※ストアページには日本語対応とありますが、デモ版は英語のみとなっておりますので、ご注意下さい。
第二次世界大戦後に焦点を当てたシミュレーション
ゲーム内容としては、戦争の爪痕が痛々しい建築物を建て直すというもの。
ステージはヨーロッパ、特にイギリス・フランス・西ドイツが今のところ判明しています。デモ版では、イギリスのステージを遊ぶことが出来ます。
チュートリアルステージとして、BIBURYという村の再建が出来ます。ここで基本操作を学びましょう。
製品版ではどうなるかは分かりませんが、デモ版では道具がすべて揃った状態で遊ぶことができます。
(アイコンがそれぞれ時代がかったものになっています)
Rebuilderらしいゲームの特徴
このゲームが通常の建築系シミュレーションゲームと違うと感じたのは、資材の再利用が出来るという点です。
下の画像のように、マップ各所に散らばる廃材を回収し、回収ボックスの中に入れます。
通常の掃除や建築系シミュレーションゲームであれば回収ボックスに入れてお終いなのですが、このゲームでは再び取り出すことが出来ます。これは、非常にユニークな要素だと思いました。
チュートリアルでは、古い井戸を壊して廃材を回収し、建て直すということが出来ます。
(古い井戸)
(再建中の井戸)
なお、屋根などについてはショップから作るもしくはポイントで買うことが出来ます。ポイントは、画面右上に表示されています。メイン・サブ目標を達成する毎にポイントが加算されていきます。
……ショップの見た目がただの机だということは、ツッコんではいけない。
ポイントで買う際はBUYのボタンを、手持ちの資材から作る場合はCRAFTのボタンを押そう!
チュートリアルでは、井戸の屋根を買うもしくは作ります。
駅の再建築~不発弾を添えて~
チュートリアルが終われば、GIMBERT駅を選ぶことが出来ます。
駅は空爆を受けたために半壊しているので、建て直していきましょう!
因みに、この駅舎の中には不発弾が眠っております。入ったら不発弾があって、びっくりしました。
この不発弾を解除するというミニゲームがあります(一応、回避可能ではあります)
画像中央の各レバーをオンにすると、画像右下のタイマーが作動。タイマーが一周する前に解除しなければなりません。
上の画像でマウスアイコンが出たら、マウスを動かしてランプが緑色に光る場所を探しましょう。
緑色に光ったら、ケーブルを切るという作業を本数分行います。
個人的にこのゲームの改善点としては、このマウス移動が結構大げさな位に動かさないと下のダイヤルまで回らないので、マウスの稼働範囲があまり確保出来ていない人には、この作業がややストレスに感じました。
そのため、A・Dキーでもダイヤルを回せるようにして貰えると、ありがたいと思いました。
話を駅の再建築に戻しましょう。このステージには収集要素があります。
壁の煤を綺麗にすると、下の画像のような戦時のポスター?を獲得できます。実際に使われていたものかは定かではありませんが、こういったポスターや新聞記事が各ステージにあるということなのでしょう。
チュートリアルで習った廃材を再利用した建築をここでは、もっと大きな規模で行えます。
駅のホームや駅舎の屋根・壁を再建築しましょう!!
デモ版を終えての感想
デモ版を一通りやってみての感想としては、資材の再利用が出来るという点はユニークで面白いと感じました。
しかし、ストアページで流れているムービーにあるような大規模な建物の解体を期待していた人には、ちょっと今回のデモ版は肩透かしになってしまうかもしれません。
ただ、システム自体はよくできているので、今後の開発動向が楽しみな作品だと思います。
それでは、また次回!!
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