どうも、kuronoです。
今回は、Steamで2025年10月に発売予定の『帰路』のデモ版プレイレポートになります。
デベロッパー・パブリッシャーは、日本の個人デベロッパー「かくひと」氏と「けめる」氏がタッグを組んだ、みちくさ。
※執筆している間に、デベロッパーが個人名に変更されていました。合計4名による開発活動になったようです。
2024年にフリーゲーム投稿サイトunityroomに投稿された作品を、ブラッシュアップした本作がSteamデビュー作となります。
<かくひと氏のX(旧Twitter)>
<けめる氏のX(旧Twitter)>
<かくひと氏のポートフォリオサイト:kakutory>
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、パズルゲーム。
主人公・いこいは、性格が内向的。
お家に帰ろうとバス停を目指すも、どうやらいつものバス停ではない様子。
そこから色々なバス停を巡って、いつものバス停を探していくことが導入になります。
デモ版の内容
起動時の設定が良い!
これ、地味だけどかなり嬉しかったことなんですが、ゲーム起動時の音量オプションが最大に設定されていないこと。
ゲーム起動時にイヤフォンから大音量が鳴り響いて、「ギャー!!」ってなるのがいつものことなのですが、音量が50%位に初期設定されているのが耳に優しい。
意外とこれ、ストレスなんですよね。
パズルの内容
ゲームの中心であるパズル要素は、主人公である『いこい』を、バス停まで導く形となっています。

道は、白黒のタイルで形成されており、それぞれのステージで指定されているパネルを被せることで、白黒が反転します。

白色なら進める。黒色なら進めない。単純なシステムですが、ここに追加要素が入ってくることで、難易度が上がっていきます。
ともだち『しろおび』
途中で、いこいはいつものバス停にいるはずのともだち『みのり』がいないことに気が付きます。

ステージをある程度進めていくと、ともだちであるカラス『しろおび』が現れます。
ここからは、しろおびを回収しながらバス停を目指すことがルールになります。

ただし、喋ったり、2匹・3匹になったりと、しろおびには不思議要素がありそうですが……?

因みに、しろおびはいこいが付けた名前で、動物としてはコクマルガラスに分類されます。
名前の由来はお腹が白いから、しろおびです。
※コクマルガラスは、お腹が白いタイプと黒いタイプがいる。

しろおび登場後のルール
しろおび登場後は、必ず全てのしろおびを回収しなくてはなりません。
なお、しろおびは複数に分裂したりする模様。

上の画像のように、しろおびが離れて配置されている場合……

このように、しろおびを回収できる数が多いルートを通ります。
しかし、下の画像のようにしろおびを回収できないルートを作ると……?

しろおびを回収できるルートがあるにも関わらず、バス停への最短ルートを目指してしまいます。

以上のように優先度は、バス停への最短ルート>しろおびを最大限に回収できるルートとなっています。
このことを頭に入れておきながら、パズルを解いていきましょう。

デモ版に足りない点
正直、足りない点ないです。
デモ版を遊んだ中では、これといった欠点はなかったですね。
製品版のステージでは偽のバス停が出現したりするようなので、その辺がどうなるかでしょうか?
また、バスの運行表によれば、ステージの数自体は結構ありそうです。

いこい・みのり・しろおび以外の登場人物は出るんでしょうか。そして、いこいはお家に帰ることができるのか。
発売が楽しみです!!
最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、良作の気配がするパズルゲームな印象。
『Baba is you』が好きな人はこの作品にハマりそうな気がするので、是非デモ版をプレイして購入を検討して欲しいです。
それでは、また次回!!
