どうも、kuronoです。
今回は、Steamで2025年5月6日に発売予定の『Drop Duchy』のデモ版プレイレポートになります。
デベロッパーは、フランスのパリに拠点を構えるSleepy Mill Studio。
今回の『Drop Duchy』が初作品になります。
パブリッシャーは、同じくフランスのパリに拠点を構えるThe Arcade Crew。
<Sleepy Mill StudioのX(Twitter)>
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、ローグライク+デッキ構築ストラテジー。
テトリスのようなブロックを組み合わせて、資源を獲得しつつ、軍を増強。
敵を撃破して、ステージを最後まで生き残ろう! というのが、大まかなゲームの流れです。
デモ版の内容
勢力の選択は製品版で
通常ゲーム開始時に、勢力が選択できます。
勢力は、公国・共和国・教国の3種類。それぞれ、開始時のデッキのカードが違う模様。
但し、デモ版では公国のみ選択できます。

メインの流れ
勢力を選択したら、マップを攻略していくことになります。
マップの最後に待ち構える城壁を目指して、道を選んで進軍していきましょう。
資源地帯や戦闘地域に入ると、このゲームのメインであるテトリス的なパズルを攻略していくことになります。
ただ、一見テトリスなパズルですが、T字のブロックをスピンさせて、空けていた下の方へ設置するテクニックなどのテトリスにおけるテクニック(いわゆるTスピン)が通用しないので、注意しましょう。

このパズルで横のラインを完成させると、そのブロックに応じた資源を獲得できます。

基本的には、木材と穀物の2種類です。
資源は、デッキの拡張やカードのレベルアップに用いられます。
なお、パズルを解くだけでなく、マップ内にある補給地点や交易所などでも資源は手に入ります。

戦闘について
戦闘区域や最後に待ち構える城壁では、通常のパズルに戦闘の要素が加わります。
なお、戦闘区域は中立地域を通過することで、スルーできます。
しかし、その代償としてボスである城壁戦で敵の戦力が上がるので、よく考えて行動しましょう。

パズルを解くのは資源獲得時と変わりませんが、その中で軍隊建築物を嵌め込んでいくことになります。
また、軍隊にはそれぞれ属性があり、剣兵・弓兵・斧兵の3種類。ジャンケンのような三角関係にあります。

パズルが完成すると、戦闘開始となりますが、ここで重要になるのが合流の順番。
各所に配置した軍隊建築物にいる軍隊を合流させていくことになりますが、兵力が多い兵科に統一されてしまいます。
そのため、先程のジャンケンの相性を気にしながら、軍隊を合流させていきましょう。

戦闘後は、残った軍隊の数がゴールドに変わります。
敵の軍隊の方が残っていた場合は、その数に応じたライフ(防衛ポイント)が減らされます。

ボス戦(城壁戦)について
デモ版でステージのボスとして登場する城壁は、通常の戦闘とはギミックが異なります。
城壁というブロックの高さ制限が存在し、そこへ1マスでも到達してしまうと、そこでパズルが終了して、戦闘フェーズへ移行してしまうのです。

城壁の数値が残ると敵の戦力が強化されることもあり、きちんと城壁の数値を0にすることを心掛けましょう。
後は、ライフさえ残っていればOK。頑張って、生き残ろう!
デモ版に足りない点
回転キーの初期設定
個人的にかなり好きじゃなかったのが、ボタンの初期配置。

Eキーをホールドに初期は割り当てられているのですが、Eキーを回転キーにした方が個人的にはプレイが安定しました。
Eキーをホールドにしてしまうと、暴発しかねないんですよね……
個人的にホールドは、スペースキーに割り当てていました。
皆さんも、プレイする際にはキーバインドをよく吟味しましょう。
最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、テトリス風なパズルをしながら戦略を考えるのは楽しかった。
しかし、全体的に見れば薄味の内容なので、製品版の値段次第では賛否別れそうなイメージ。
製品版で解放される、残りの勢力などの要素に期待です。
それでは、また次回!!