どうも、kuronoです。
今回は、Steamで2025年1月14日発売予定の『三相奇談』のプレイレポートになります。
デベロッパーは、中国のインディーデベロッパーのEverscape Games。
これが、Steamデビュー作になります。
パブリッシャーは、中国のデベロッパー・英語ー中国語翻訳の互助組織であるindienova。
WINGSPAN (ウイングスパン)というゲームで、パブリッシャーの1つとして名を連ねています。
<Everscape GamesのX(Twitter)>
<indienovaのX(Twitter)>
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、横スクロールアドベンチャー。
ヒト、アヤカシ、龍族が生きている世界で、青龍城という場所で繰り広げられるドラマに注目です。
また、主人公3名はそれぞれに特殊な能力を持っています。
能力を活用して、状況を打破していきましょう!!
デモ版の内容
登場人物
操作キャラクターとなる主人公たちはアヤカシであり、ケモナー歓喜なケモケモ具合。
では、簡単に登場人物へ触れていきます。
浄飯
狼のアヤカシであり、和尚。
『縁』を辿ることでギミックを解いたり、物を壊したりできます。
色によって『縁』は役割が分かれており、ギミックを解くことに活用したりします。
デモ版での最後では、『縁』が見えることで、とある秘密に気がついてしまうが……?
参宝
狐のアヤカシであり、道術を操る道士。
チュートリアルで一人称で『貧道』という言葉を使っているが、これは僧侶が自身を謙った言い方とのこと。なるほどなあ。
煉丹によってアイテムを作ることができ、チュートリアルのサブ目標で、煉丹のためのレア素材を探すことになります。
月羞(読み方はゲッシュウ?)
蛇のアヤカシであり、巧妙な描き手。
デモ版では絵の中を移動できます。しかし、ストアページの説明を見ると、他人の顔に化けたりもできるようです。
足音が人によっては苦手かもしれず、製作陣が足音を人の足音に変えるオプションを用意しています。
もしかしたら、テストプレイ時にそういう意見が出たのかな。
楊葱(読み方はヨウソウ?)
墨作りの名家・楊家の後継ぎの少年。
見た目は少年だが既に18歳と、実年齢が見た目に合っていない。
悪夢に魘されており、それを浄飯に相談しようとして、彼を手助けします。
孟演
トラのアヤカシであり、3年前に赴任してきた役人。
楊葱は父から賄賂を貰っている役人と思っているが、後にそれが勘違いだということが判明します。
初登場時にひどい目にあっており、プレイヤーたちからはコメディ要員だと思われるでしょう。
浄飯が階段を動かしたせいとはいえ、まさかこんなことになるとは……
主人公3人よりも、人気出そうだなコイツ。
狼のアヤカシ
楊家の墨を盗んだ犯人。
浄飯と孟演の連携プレーで捕縛に成功はするが、意外な正体が明らかになり……?
チュートリアルステージ
実質的なチュートリアル。
浄飯・参宝・月羞の3人を交互に操作して、進んでいきます。
世界観の説明がギミックを通して行われており、龍が皇帝で、100年前は複数の皇帝がいたことがわかります。
今の皇帝は、どうも評判が良くないようです。
画像の通り、月羞が聞かれたら面倒と思うのは、その通り過ぎる。
どうやら、時系列的には少し先のようで、誰かを追い掛けているようだが……?
浄飯のステージ
チュートリアルよりも、半月前の浄飯を操作します。
勧進をしてもらいに墨作りの名家・楊家を訪れたら、今は使っていない倉庫に押し込められてしまう。
どうやら狼のアヤカシが、楊家の作る皇帝に献上するための墨を盗んでしまったようだ。
それで、浄飯は勘違いで押し込められたらしい。
訪れるきっかけになった少年、楊家の後継ぎ・楊葱の助けもあり、何とか浄飯は倉庫から脱出する。
誰か犠牲になった気もするが……まあ、いいか
地下から脱出した後は、屋敷から脱出することになるが、そこでたまたま墨を盗んだ犯人・狼のアヤカシが楊家の主人を問い詰めている場面に遭遇。
トラブルがありながらも、孟演と協力して取り押さえるが、意外な正体が明らかに!?
気になった点
遊んでいて気になったのは、仏教用語などが出てきて、意外と用語が調べないと意味が分からないものが多いこと。
日本語でしか遊んでいないので、基本的に意味は察することができますし、ネットで意味を調べることはできます。
但し、他の言語ではどうなっているかわかりません。
最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、アヤカシとしての能力を上手く活かしたゲーム展開だと思いました。
ストアページのムービーを見る限り、逆転裁判のオマージュがあり、割と製作陣の好きな作品のオマージュが所々に入っているのかな。
それを見つけるのも、楽しそうですね!
それでは、また次回!!