どうも、kuronoです。
今回は、Steamで2024年7月24日に発売予定の『深夜のラーメン』のデモ版プレイレポートになります。
デベロッパー・パブリッシャーは、Cointinue Games。
2023年後半に設立された新進気鋭のスタジオらしく、ホームページを見ても拠点などは不明でした。
一応、メンバーはゲームのスタッフ紹介画面に掲載されています。
<Cointinue Games公式ホームページ>
https://www.cointinue.games/welcome-to-cointinue-games
ゲーム概要
ゲームのジャンルは、ビジュアルノベル。
デベロッパー側からは、マウス・キーボードで遊ぶことが推奨されています。
デベロッパー側が取材などで公言している通り、『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』や『Coffee Talk』などから影響を受けている作風です。
深夜帯からオープンし、日が昇るまで営業しているラーメン屋台での一幕を描いた作品です。
ただ、遊んでいる内に『普通』のラーメン屋台での出来事なのか、疑問に思うようなシーンが……?
デモ版の内容
視点は店主でなく、店員さん
ゲームの主人公は、ラーメン屋の店長ではなく、店員の『ほむら』。
初日は、店長が味噌を補充し忘れた所から、常連のサムの注文を受けることで始まります。
サムの注文は、チュートリアルとして使われ、ラーメンの作り方を学ぶことができます。
後、店長。頻繁にタバコを吸いに行くなあ!!(# ゚Д゚) お前、店長だろ!?
お客さんとのやり取り
サムの注文でラーメンの作り方を理解したら、ラーメンの注文を通してお客さんとのやり取りが始まります。
デモ版では、伊藤大樹さんという新しいお客さんがやって来ます。
どうも、ブラック企業勤めのシステムエンジニアらしく、ストレスが溜まっている様子。
彼が序盤のキーマンになりそうな予感。店長やサム曰く、『何か』に気がついていないようだが……?
デモ版には、他にも迷子の女子高生・鈴木美結がやって来たり、店長の友人を通して場所を知ったグラント・アドーラのカップルがやって来たりします。
気になる点
ラーメンのカスタマイズ
ラーメンは、お客さんの注文に合わせて作ってあげましょう。
麺のゆで方から、スープのベース、トッピングと様々なカスタマイズが可能です。
わからなくなったら、レシピを見てきちんと確認しましょう。
アドリブな注文に注意!
時に、レシピにない品物を頼まれることも。
2回目の来店時に、伊藤からチャーシュー丼を注文されます。
レシピがないので、少なくとも白飯+チャーシューだけで良いのかもしれません。
個人的にチャーシューを炙って、葱を白飯の上に敷いて、チャーシューを置き、のりをちらして提供してみました。(美味しそう)
反応的にOKだったようだが、こういうアドリブな注文もあるので、油断禁物です。
ただのラーメン屋台ではない?
最初はラーメン屋台でのヒューマンドラマ化と思いきや、伊藤が『何か』に気がついていないという店長やサムの発言から、雰囲気が違うと感じ始めました。
しかも、後半に出てくるグラントは、伊藤がその『何か』に気がついていないという事実に驚いている始末。
デモ版での伊藤の仕事への愚痴の違和感から、その『何か』を推察することはできますが、それが当たっていると、ただのお客さんではなくなりそう。
この辺りは、是非デモ版をプレイして確かめてみて下さい。
2日目にやって来たグラントとアドーラは、アスターという店長の知り合いから紹介されて来たようですが、店長はそのアスターを敬遠している雰囲気。
更に、グラントは婚約者のアドーラと来ましたが、どうも別れるようで……?
この辺りの関係性が、ゲームの終盤に語られるのを期待しています!
最後に
以上でデモ版レポートを終えるが、単なるラーメン屋でのトークとは言えない雰囲気がするゲームです。
但し、遊ぶと途端にラーメンが食べたくなってくる。お腹が空くから、夜に遊ぶ際には注意だ!!
それでは、また次回!!