どうも、kuronoです。
今回は、10月4日にSteamで発売予定の『Station to Station』のデモ版プレイレポートになります。
デベロッパーは、オランダのユトレヒトに拠点を構える、Galaxy Grove。今作がスタジオ最初の作品になります。
Galaxy GroveのHP↓
https://www.joostvandongen.com/GalaxyGrove/
パブリッシャーは、ドイツ・ベルリンのPrismatika。インディーズのゲーム販売を手掛けているようです。
PrismatikaのHP↓
ゲーム概要
『Station to Station』は、『Mini Metro』、『Train Valley』、『Dorfromantik』、『Terra Nil』、『Islanders』などのゲームに影響を受けて誕生しました。
Steamストアページより
上記の記載通り、ゲームの種類としては、Terra Nilに近い気がします。
ゲーム内容は、原材料・加工場・都市を繋いで、色づいた世界を取り戻していくというもの。
そのため、鉄道経営ゲームがしたいという人には、ちょっと合わないと思います。
ゲームの流れ
ゲームの基本としてはそれぞれのステージにゴールとボーナスチャレンジが用意されており、ボーナスチャレンジ達成で報酬がプラスされます。
原材料から加工場まで繋ぐと、そこまでの運賃が利益で入ります。
更に、加工場から都市を繋ぐと、より運賃を稼ぐことができます。この辺りは、交通系の経営シミュレーションあるあるな感じです。
それぞれの建築物に列車が通るようになると、建築物周辺が色付き始めます。この辺は、Terra Nilにインスパイアされたのかなと思います。
ゲームの特徴
カードを活用しよう!
このゲームは予算オーバーになるとゲームオーバーですが、手持ちのカードを活用していくと、費用を抑えることができます。
カードは基本的に費用半減になるものなので、距離が長い場所に使っていくと良いでしょう。
カードは、一定範囲の路線を開通させることで追加されていきます。どんどん使って、クリアを目指しましょう!!
時には、景色を楽しもう!
デモ版を遊んでいて残念だったのが、公式が特徴としているボクセルアートがあまり特徴として感じられない点です。
Terra Nilのように、ゲームが進む度に世界が色付くのは既に述べました。
しかし、Terra Nilの場合は俯瞰視点で見ても綺麗な様子が分かりました。
本作品も、もちろん世界が色付き綺麗になっていきますが、ボクセルアートであることは一旦ゲームの進行を止めて、景色を細部まで眺めないと分かりません。
時に手を止めて、ズームインするとボクセルアートだと分かります。
そのため、このゲームを楽しむなら、時には手を止め、ボクセルで描かれた世界を鑑賞するのもありではないでしょうか。
まとめ
以上が、デモ版を遊んだ上での感想になります。
個人的に、バリバリの交通機関管理シミュレーションがしたい人には向かず、Terra Nilのような世界に色を取り戻していくようなゲームが好きな人。
或いは、パズル的要素が強いので、パズル好きな人向きかもしれないという第一印象です。
それでは、また次回!!