どうも、kuronoです。
今回は、10月3日にSteamで発売予定の『Quasimorph』のプロローグ版プレイレポートになります。
デベロッパーは、Magnum Scriptum。今回が初のSteam作品になります。
パブリッシャーは、HypeTrain Digital。直近では、VOIDTRAINの販売などを手掛けています。
※執筆時点では、会社HPはあったのですが閲覧できませんでした。
※プロローグ版がSteamストアで利用できなくなったため、製品版のリンクに変更しました。
ゲーム概要
本作は、PMCとしてフレスコ社という企業が研究していた内容を、調査・回収を目指すというもの。
但し、PMC本人が直接向かうのではなく、PMCのクローンを送り込む形になります。
そのため、残機は実質無限。但し、死亡した際に装備していたアイテムは全部ロストしてしまう。
クラスは遠距離用と近距離用の2種類。
要は、ダークSFな風来のシレンみたいな捉え方で良いと思います。なので、風来のシレンが好きな方には、刺さりそうな作品です。
ゲームの流れ
遊べるのは、全3ステージ。
①金星での基地からの情報回収。②刑務所からの研究員の脱獄手配。そして、③研究員からもたらされた情報で……といった感じ。
プロローグ版ということを考えれば、結構ボリュームがあると感じました。
攻略
怪我は速攻で治すべし
敵からの攻撃で、骨折や刺し傷が発生することがあります。敵のショットガンやネイルガンが怖すぎる……!?
あまりにも重症な時には身体の一部が欠損しますが(足元に肉が落ちたりする。怖)、骨折や刺し傷は治療に適したアイテムがあれば手当ができます。
骨折や刺し傷を直さないと、行動ターン毎に体力が減っていきます。
そのため、骨折を治すスプリントや刺し傷を治す包帯は余裕を持っておこう。
因みに、スプリント・包帯は初期装備で無限に用意可能だ!!
クアージモーフォーシス値に注意!
このゲームで特徴的なのは、画面右下に赤色で出ているクアージモーフォーシス値だ。
この値は探索している間に貯まっていき、敵を強化していく。一定値まで蓄積すると、人体にクアージモーフ?という化物が憑依し、顕現する。
値が500を超えると、もう地獄絵図だ。クアージモーフの中でも強い個体が敵の死体から湧き、襲ってくる。
幸いにして、コスモスというタバコを吸うことで、クアージモーフォーシス値を減らすことができる。できれば、貯め込んでおきたいアイテムである。
何でタバコを吸うとクアージモーフォーシス値が下がるかって? そんなことは分からん。
ダンジョンアタックは、慎重に!!
ステージには、様々なアイテムが落ちている。中には、それを拾いさえすれば撤収を許してくれるものも。
種類としては、アイテムの設計図やPMCのデータ。アイテムは純粋に攻略に役立つが、PMCのデータはプレイできるキャラクターが増える。
PMCはキャラクター毎にステータスが違う。近接が得意な奴、最大カロリー値が高い奴など様々だ。
アイテムの設計図は武器・防具・回復アイテムなど様々。入手したら、すぐに撤退を申請して利確していきたい。変に欲張ると、死が待ち受けている。
まとめ
以上が、プロローグ版を遊んだ上での感想になります。
個人的に、プロローグ版だけでもかなり楽しめたので、製品版にも期待。
日本語対応もしてくれているので、こういう風来のシレン系統のダンジョンRPGが好きな人にはオススメです。製品版を買う前に、このプロローグ版を遊んでみてから決めるというのも、良いかもしれません。
それでは、また次回!!