西部劇に憧れる人にとって期待のゲーム。Cowboy Life Simulatorのプロローグ版について、レポートしていきます。

　開発元・パブリッシャーはポーランドのRockGame S.A.　このレポート製作時点では、2作しか公表されていませんが、準備中の作品が多く、これからに期待なゲーム開発会社です。

(ロード画面が凄くカッコいい！！)

アメリカ西部の荒野を生き延びろ！

　舞台は、正に西部劇。

　ゲーム開始時点は、手紙を受け取って農場にやって来たプレイヤー。このゲームでは、水分と空腹ゲージがあるので細目にチェックしましょう。体感的に、一日作業ばかりしていると、ゲージが半分位まで減る印象でした。

　農場を不法に占拠しているバンディット(野盗)たちを倒そう！　気分は正しく西部のガンマン！！

↓バンディットを撃ちぬいている様子

ボロボロの農場を再建しよう！

　カウボーイのはずが、バンディットを倒した後は農場の再建作業が待っていました。

　再建作業の頼れる相棒、馬は移動に大変役に立ちます(目がガンギマリだけど……)

　道具は農場付近に斧・ピッケル・ランタンの3点セットが置いてあります。

　斧は、上の馬の画像で後ろに見えている木を切るのに使います。

　銅鉱脈と採石場は、ピッケルで採取が可能。しばらくすると復活するので、定期的に銅と石が取れます。

　しかし、ピッケルの当たり判定が短い気がするので、採掘の際は擦り付ける位に近づいた方が良いです。

　また、少し離れた所には畑もあって、鎌で枯草を伐採しましょう(何故か丸太が回収できます)

　この畑にはリンゴなどを植えることが出来ます(チュートリアルとして、リンゴを植えることが出来ます)

　じょうろや肥料で作物を育てて、収穫しましょう。

　また、荒れ果てた農場の建物を壊して、新しく小屋を建てることが出来ます。

　破壊はハンマーで選択できます。壊していくと、時折素材も手に入ります。

　農場では動物を飼うことが出来るのですが、指示が細かく出来るのはちょっと特徴的だと思いました。

　実は、動物に体力のメーターがあるんですよね。トレーラームービーに狼が出ていたので、ひょっとすると、狼から家畜を守らなければならないのかもしれないです(狼王ロボを思い出します)

保安官の依頼をこなそう！！

　スタート地点にある列車の先頭にいる人物に話しかけると、町に行くことが出来ます。

　ここは西部劇のイメージそのまま、といった感じです。酒場で依頼をこなすことを引き換えに、保安官事務所を教えて貰えます。

↓膝に矢を受けたならぬ、膝に弾を受けた保安官

　保安官の依頼で、町から離れたところにいる人物に会いに行きましょう。そうすると、リボルバーで射撃の腕前を見せるミッションが発生します。

　もしかすると、農場よりも先にこっちに来た方がリボルバーの使い方も学べて、良かったのかもしれない……

まとめ

　プロローグ版を一通り終えた感想としては、西部劇が好きな人はハマるかも。もしかすると、スターデューバレー荒野版と考えれば、農場経営系が好きな人でも楽しめる要素はある、といった感じです。

　以下、良かった点と改善を期待したい点のまとめです。

良かった点

• 西部劇のガンマン気分が味わえる戦闘
• 雰囲気は非常に西部劇っぽくて良い
• 戦闘以外の要素(農場)があるのは、良いと思う。
• インベントリは大きいので、手持ちが一杯になるということは殆どない。

改善を期待したい点

• 木を切り倒しても、枯草を鎌で刈っても丸太が手に入るのはちょっと気になる。→木の棒とかで分別して欲しい。
• 銅の採掘時のピッケルの当たり判定の改善
• ランタンを夜間作業出来るように、地面に置くとか出来ると有難い。
• やはり会話は、今のところ日本語がないので、英語をある程度分からないと難しいかも？→製品版では日本語対応とのこと。
• インベントリスロットは1～6までしかないが、もう少し増やして欲しい。
• 舞台上仕方ないが、荒野ばかりなので装飾(道の整備や植木など)は世界観を壊さない程度に欲しい。

　それでは、また次回！！

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